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日本の総合商社である三井物産株式会社は、ベトナムBlock Bガス田開発の最終投資決断を実行したことを発表した。
三井物産株式会社では、100%子会社である三井石油開発株式会社(MOECO)を通じて参画する、上流ガス田及びガス火力発電所までの輸送パイプラインを含めた一体開発事業(Block B事業)につき、事業パートナーのベトナム国営石油ガス会社Vietnam Oil and Gas Group (PVN)、PetroVietnam Exploration Production Corporation Limited (PVEP)、PetroVietnam Gas Joint Stock Corporation (PV Gas)、タイ国営石油ガス会社PTT Exploration and Production Public Company Limited (PTTEP)と共に、ベトナム時間3月28日に最終投資決断を行い、関連契約を締結した。
三井物産によると、Block B事業は、MOECOにとって次世代の中核となる事業であるとして、探鉱段階より参画している競争力の高い案件であり、中長期に亘り安定収益が期待されているとしている。日量490百万立方フィートの生産能力を見込み、生産開始時期は2026年末を予定している。
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