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愛知県は、「ロボカップアジアパシフィック大会」の開催を目指して、「第1回ロボカップアジアパシフィック大会2020愛知招致委員会」を9月3日に開催する事を発表した。
ロボット工学と人工知能が融合する自律型ロボットの研究の進化を目的とした、ロボットの国際的ロボット競技大会『ロボカップ』は、1997年に第1回目の大会が名古屋で開催されていた。その後は毎年開催されており、2017年7月の名古屋世界大会では、42か国より2,532人の参加者を集め、約13万人の来場者があった。この大会の競技参加者の裾野を広げることを目的として、アジア地域を中心とする大会『アジアパシフィック大会』が2017年12月にタイのバンコクにて初めて開催され、今後も毎年開催される予定である。
愛知県は、この『アジアパシフィック大会』を愛知県で開催する事を目的として、誘致活動を実施していたが、招致提案書の内容等について検討するために、ロボカップアジアパシフィック大会2020愛知招致委員会を設置し、第1回の委員会が開催される事となった。開催される委員会で予定している内容は、愛知県知事の大村秀章氏から委員長挨拶が行われたのちに、ロボカップアジアパシフィック大会2020招致提案書に関して協議される。
招致委員会の委員には「特定非営利活動法人ロボカップフェデレーションジャパン」「特定非営利活動法人ロボカップ日本委員会」「愛知県 産業労働部」「特定非営利活動法人ロボカップ日本委員会」「愛知県知事」「愛知県副知事」「特定非営利活動法人ロボカップ日本委員会」「愛知県教育委員会事務局」「一般社団法人愛知県観光協会」「一般社団法人ロボカップジュニアジャパン」「常滑市 環境経済部」「愛知県副知事」が名を連ねている。
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