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茨城県は、国際交流基金の「日本語パートナーズ短期派遣事業」に選抜されてベトナムに派遣された筑波学院大学学生が、10月23日に小野寺副知事を訪問し各種報告を実施した事を発表した。
『日本語パートナーズ』は、独立行政法人の国際交流基金内で新設された特別ユニットのアジアセンターが主体となり、アジアの中学・高校などの日本語教師や生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや日本文化の紹介を行う事を目的として、日本の人々を派遣している事業である。この事業の一つである「日本語パートナーズ短期派遣事業」に選抜された筑波学院大学学生が、小野寺副知事を訪問した。
表敬訪問を実施した学生たちは、ベトナムに2週間派遣されて現地の学校で日本語を学ぶ生徒たちと交流しながら本県観光地などのPRを行った状況を報告した。学生たちからは今回の経験を通じて、将来はベトナムとの交流を深める仕事を目指したいなどとの抱負が述べられ、副知事は励ましの言葉をかけた。また、今回の派遣に際しての観光や広報資料の提供など、茨城県の協力・支援に対して筑波学院大学から副知事へ感謝状が贈呈された。
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