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東京都は、外国人の適正雇用を推進するための街頭キャンペーン等を12月1日から31日にかけて実施する事を発表した。
東京都では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて不法就労を許さない環境を構築する事を目指している。この取り組みの一環として東京都は、12月を「外国人適正雇用推進月間」とし、外国人の不法就労を防止するため、都民に対する啓発活動として「街頭キャンペーン」、事業主に対する啓発活動として「外国人適正雇用推進宣言事業所づくり」を実施する事を決定した。
「街頭キャンペーン」は、12月3日に新小岩駅南口広場、12月6日に小田急線町田駅東口広場、12月7日に王子駅北口で実施する。このキャンペーンは、東京入国管理局・東京労働局・警視庁・各区市等関係機関と連携して実施されるものである。キャンペーンでは、在留カードの確認ポイント等を記載したポケットティッシュを配布し、外国人の適正雇用推進と不法就労防止を呼び掛ける。
「外国人適正雇用推進宣言事業所づくり」は、都内の事業主に対して、外国人を雇用する際の注意点や不法就労者を雇用した際の罰則等を理解してもらうため、飲食店・コンビニ等の事業所を直接訪問して、「外国人労働者雇用マニュアル」や「外国人適正雇用推進宣言事業所マグネット」等を配布する。
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