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日本の文部科学省は、独立行政法人の日本学生支援機構(JASSO)が、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第11期派遣留学生の募集を12月3日から実施する事を発表した。

日本政府では、「日本再興戦略」に基づいて、2020年までに日本の学生の海外留学を倍増する政府目標を掲げており、官民協力で海外留学を支援する枠組み「グローバル人材育成コミュニティ」を創設している。このコミュニティにより「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」が実施されており、今回は「2019年度(後期)官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム【大学生等コース】~第11期派遣留学生」として募集が行われる事となった。

対象となるのは、日本の高等教育機関に在籍する日本人学生等となる。支援内容は、『海外留学費用(奨学金、留学準備金、授業料)の給付』『留学事前・事後に行う研修の提供』『継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークの提供』となる。募集されるコースは、『理系、複合・融合系人材コース』『新興国コース』『世界トップレベル大学等コース』『多様性人材コース』『地域人材コース』の5コースとなる。募集人数は、『地域人材コース』を除いた4コースで合計400人を予定している。対象となる留学計画は、2019年8月10日から2020年3月31日までの間に開始されるものであり、留学期間が28日以上2年以内(3か月以上推奨)の計画となる。

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