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東芝エネルギーシステムズ株式会社は、マレーシアで建設中のジマイーストパワー超々臨界圧石炭火力発電所の1号機で、自社が供給した蒸気タービンに初めて蒸気が通気されて発電機が送電系統に初めて接続する並列を達成した事に伴い、記念式典が開催された事を発表した。

このプロジェクトは、『ジマイーストパワー 2 ×1,000MW 石炭火力発電所プロジェクト』として、三井物産株式会社や中国電力株式会社等が出資するジマイーストパワーが手掛けているものである。このプロジェクトでは、1,000MW級の超々臨界圧石炭火力発電設備2基を建設する。東芝グループは、株式会社IHIや韓国企業の現代エンジニアリングや現代建設とともに発電所の建設・運営を手掛ける共同事業会社ジマイーストパワーと設計・調達・建設の契約を締結して実施している。

東芝グループでは、このプロジェクトで海洋土木工事、1号機および2号機の蒸気タービン・発電機、制御装置、変圧器・所内開閉所等の主要機器の据え付け工事並びに試運転を担当している。今回の通気および並列は1号機の完工に向けた重要なマイルストーンであり、完工・商業運転開始は、1号機は2019年6月、2号機は2019年12月を予定している。

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