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阿部俊子外務副大臣は、ベトナムのハノイとホーチミン市を1月16日から19日の日程で訪問し、ベトナム政府要人との会談、第6回ジャパン・ベトナム・フェスティバル、技能実習生送出し機関・日本語教育機関訪問等を実施した。
阿部副大臣が実施したベトナム政府要人との会談は、チュン外務次官、ジエップ労働・傷病兵・社会問題次官、フォン・ホーチミン市人民委員長となる。これらの会談では、新たな外国人材受入れ制度の開始も踏まえ、訪日するベトナム人にとって好ましい環境を整備するため不適切な仲介業者や受入機関への対策を両国で協力していくことで合意した。また、ベトナムにおける日本語教育の更なる促進についても意見交換を実施した。
阿部副大臣は第6回ジャパン・ベトナム・フェスティバル(JVF)開会式に日本政府を代表して出席した。このフェスティバルは、外務省等の政府機関も連携・協力しているベトナム最大級の日越交流イベントである。阿部副大臣は挨拶の中で、現在の両国間の人的交流は拡大傾向にあり、ベトナムにおける日本語教育への関心も高まっているとして、JVFを通じて両国間の友好親善の絆が一層深まることを期待するとの旨を述べた。
阿部副大臣は技能実習生送出し機関と日本語教育機関への訪問も実施した。技能実習生送出し機関に関しては、訪日前研修の様子等を視察し、日本への送出しにあたっての取組等についての意見交換を実施した。日本語教育機関に関しては、ハノイ大学日本語学科とホーチミン市の民間日本語学校を訪問して日本語を学ぶ学生と交流した。
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