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日本の経済産業省は、「日インドネシア自動車対話」と「日インドネシア自動車セミナー:電動車~xEVとWell-to-Wheelの概念~」を1月29日に開催した事を発表した。

「日インドネシア自動車対話」は、日本の経済産業省とインドネシアの工業省が協力して開催された。日本側代表として経済産業省大臣官房審議官、インドネシア側代表としてハルジャント工業省機械・金属・輸送機器・電気産業総局長が出席した。会合では、両国の電動化政策を相互に理解し、また日本の電動車分野における経験や知見を共有することで、電動化の適切な道筋について理解を深めるため、日尼双方の官民関係者が幅広く参加し、意見交換を実施した。両国は、今後も対話を継続することで合意した。

「日インドネシア自動車セミナー」は、日本の経済産業省、インドネシアの工業省、ジェトロジャカルタの共催により開催された。基調講演では、経済産業省大臣官房審議官が、世界の温室効果ガス排出削減に向けて日本は燃料から走行までトータルでの温室効果ガス排出量をゼロにする”Well-to-Wheel Zero Emission”にチャレンジするという長期ゴールを目指しており、そのためには国際連携が重要であることを説明した。また、両国の研究者や専門家から学術的分析に基づく電動車導入が経済や環境に与える影響や充電インフラの国際動向について、インドネシアから現在の電動化促進政策の方向性について紹介が行われた。

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