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日本の防衛省・自衛隊は、ミャンマーに対する航空気象分野の能力構築支援事業として、1月28日から2月1日にかけて研修などを実施した事を発表した。
防衛省・自衛隊は、日本が有する能力を活用して他国の能力の構築を支援する「能力構築支援」を実施している。ミャンマーに対しても支援を実施しており、今までには「潜水医学」「日本語教育に関する教育環境整備支援」「人道支援・災害救援」「国際航空法」などの分野の支援を実施してきたが、今回は「航空気象」分野の支援を実施する事となった。
今回の能力構築支援事業は、航空自衛隊千歳気象隊・府中基地中枢気象隊で実施された。支援対象は、ミャンマー空軍の気象担当将校7人となる。今回の支援は、ミャンマー空軍が航空自衛隊をモデルとした気象部隊を設立することを計画していたことから、航空気象に関する国内研修を実施した。今回は「気象支援業務」「移動気象隊の気象支援要領」等の研修と気象予報に関する各種実習を行い、ミャンマー空軍の気象支援業務の改善に貢献した。
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