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日本の厚生労働省は、ベトナム向け輸出水産食品に対して、羽田空港でベトナム向け輸出水産食品の衛生証明書発行の業務を実施することを発表した。

日本の厚生労働省は、ベトナム向け輸出水産食品に対して、ベトナム政府から添付を求められている衛生証明書を、都道府県等の衛生部局において発行していた。しかしながら近年では、航空貨物により輸出される水産食品が増加していることや、鮮度の高い生鮮魚介類を輸出したいとの関係事業者の要望の声が挙がっていた。

そのため厚生労働省は、政府の推進する輸出促進の取組に資するという観点から、5月16日から羽田空港においてベトナム向け輸出水産食品の衛生証明書の発行業務を開始することを決定した。発行業務を行うのは、東京検疫所東京空港検疫所支所食品監視課内の「関東信越厚生局健康福祉部食品衛生課羽田空港衛生証明書発行窓口」となる。窓口が開いているのは、祝日を除く月曜日と木曜日の9時から17時となる。対象となる水産食品は、関東信越厚生局管内(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)の最終加工施設又は最終保管施設で加工又は保管された水産食品となる。なお、活水産動物を輸出する場合は除く。

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