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インドネシアで4月17日に実施された大統領選で、正式に現職のジョコ・ウィドド大統領が再選したことが決定したことにともない、安倍総理大臣はジョコ大統領宛に祝辞を発出した。

インドネシアの選挙管理委員会は、大統領選の開票結果を21日付けで公式発表した。この発表によると、ジョコ候補が55.50％、対立候補であるプラボウォ候補が44.50％であった。野党候補であるプラボウォ候補側は、選挙で大規模な不正があったとして選挙結果を認めないという方針を打ち出しており、今後は憲法裁判所などに異議申し立てを行う可能性もあるが、今年の10月からはジョコ大統領の2期目が始まる予定である。

インドネシアの選挙管理委員会が正式発表したことにともない、安倍総理大臣はジョコ大統領宛に祝辞を発出した。祝辞の中で安倍総理大臣は、ジョコ大統領が再選されたことに対し祝意を伝えるとともに、両国関係が一層強化されるようジョコ大統領と協力していくことを楽しみにしている旨を伝えた。