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静岡県は、タイ・インドネシア・ベトナムで若者に日本語を教え、日本文化・静岡の魅力を伝える人材となる「日本語パートナーズ」派遣事業の静岡県推薦プログラムに参加する者の募集を開始した。
「日本語パートナーズ」派遣事業とは、独立行政法人国際交流基金が実施する事業であり、ASEAN諸国の初等・中等教育機関で現地の日本語教師のアシスタントや文化交流を行う人材を派遣するものである。グローバル人材の育成に力を入れている静岡県では、平成28年に静岡県と基金が締結した「国際交流事業の相互連携に関する協定」に基づいて、「日本語パートナーズ」派遣事業の派遣枠の一部に静岡県枠を設けている。今回は、この枠に関する募集が開始されることとなった。
今回は、タイ・インドネシア・ベトナムへの派遣が募集される。タイへの募集人数は5名となり、派遣予定期間は2020年5月から2020年12月となる。インドネシアへの募集人数は5名となり、派遣予定期間は2020年7月から2021年1月となる。ベトナムへの募集人数は2名となり、派遣予定期間は2020年8月から2020年12月となる。応募要件としては、日本国籍を有して日本語を母国語とし、静岡県内に在住・在勤・在学しており、静岡県からの推薦ということを自覚して帰国後も静岡県が実施する事業への参加等に協力できることなどが要求されている。
この募集が開始されたことにともない、説明会が静岡県各地で開催される。6月15日に三島商工会議所3階会議室、6月22日に浜松国際交流協会会議室、6月29日に静岡駅ビルパルシェ7階第1会議室、でそれぞれ説明会が実施される。
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