このページの所要時間: 約 0分50秒
日本の政策金融機関の一つである株式会社国際協力銀行(JBIC)は、タイ王国で日本企業が実施する飲食店事業と食肉加工業に対する融資を実施することを発表した。
タイでは、経済成長などを背景として都市部を中心として日本食が普及しており、既に日系の飲食店も多数進出しており、日本と同様のサービスの焼肉や冷麺を提供するレストランも人気がある。岩手県と宮城県を中心として焼肉店「焼肉・冷麺ヤマト」を展開する中小企業である株式会社ヤマトでは、タイの現地法人「YAMATO (THAILAND) CO., LTD.」を通じて、日本産の食材を活かした焼肉事業と現地の飲食店向け食肉加工事業の拡大を企図していた。
JBICは、このヤマトの海外事業展開を評価したため、株式会社七十七銀行と協力して協調融資を実施することを決定した。融資される金額は、タイ現地法人がタイにおいて実施する飲食店事業と食肉加工業に使用され、冷蔵関連設備の増強等に充てられる。
View Comments
Previous 1 2 3 4 5 6 Next