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坂本農林水産大臣は、5月3日から5日にかけて、タイのバンコクを訪問した。

坂本農林水産大臣は、タイで「タイ農業・協同組合大臣との会談」「CP魚力の視察」「クボタファームの視察」「輸入業者・飲食店等向けの水産物メニュー提案会」「輸出支援プラットフォーム総会への出席」などを実施した。

「CP魚力の視察」では、2023年の設立以来、現地系の商流において店舗の拡大を目指す日タイの合弁企業魚力を視察し、日本水産物の商流開拓に係る実態把握を行った。

「クボタファームの視察」では、日タイの合弁企業であるクボタファームの実証展示農場において、現地の農業環境に応じた最先端のスマート農業技術を視察した。

「輸入業者・飲食店等向けの水産物メニュー提案会」では、タイのテレビ番組で著名なアイアン・シェフ（タイ版「料理の鉄人」）の協力を得て、ホタテを活用した各国料理のメニュー提案会を開催し、輸入事業者・飲食店等向けの商談成立の促進とともに、情報発信によるPRを行った。

「輸出支援プラットフォーム総会への出席」では、タイ輸出支援プラットフォーム総会に出席し、水産物の輸出先多角化について意見交換を行い、『水産物の販売網拡大プログラム』への支援を発表した。