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日本政府の政策金融機関である株式会社国際協力銀行(JBIC)は、笹原金型株式会社のインドネシア共和国における事業展開を支援するため、京都銀行との間で、笹原金型のインドネシア現地企業への融資を対象とする保証契約を締結した。

笹原金型は、愛知県に本社を構え、1968年の創業以来、自動車部品用プレス金型の製造・販売を手掛ける中小企業で、2012年にインドネシア共和国に法人PT. SASAHARA INDONESIAを設立していた。この笹原金型では、引き続き堅調なインドネシア及び東南アジア諸国での自動車販売台数の増加を背景に、自動車部品用プレス金型の需要が拡大していることから、生産拡大を目指していた。

JBICは、インドネシアでの本邦企業によるサプライチェーン強靱化を図り、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するため、笹原金型の海外事業展開を支援することを決定した。融資される資金は、笹原金型の現地企業がインドネシアの西ジャワ州において実施する、自動車部品用プレス金型の製造・販売事業に使用される。

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