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静岡県は、シンガポールのテマセク・ポリテクニーク(国立技術専門学校)の代表団が難波副知事と10月8日に意見交換することを発表した。
静岡県では、今年3月にシンガポールのテマセク・ポリテクニークとの間で農業分野における研究開発協力等に関する覚書(MOU)を締結していた。この覚書では、「生産性向上のための革新的な栽培技術や品種の開発など、農業分野全体における研究開発」「開発される技術や製品のASEANをはじめとするグローバル市場への展開及び事業化の支援」「研究スタッフの相互交流並びに実験及び栽培管理に当たる人材の相互研修の実施」で相互協力することに合意していた。
この覚書に基づいて、テマセク・ポリテクニークの代表団が静岡県に訪問し、環境制御技術、収穫時期短縮技術、高付加価値作物(機能性)の栽培技術等の研究開発などについて、県と意見交換するとともに、農業分野での技術・ノウハウを持つAOIフォーラム会員企業との意見交換も行うこととなった。
訪問する代表団は、テマセク・ポリテクニークから7名、リパブリック・ポリテクニークから3名、ニーアン・ポリテクニークから1名、の合計11名で構成されている。一団の予定しているスケジュールは、10月7日に「AOI-PARC」で視察、企業・研究機関との意見交換、10月8日に「工業技術研究所」で視察、意見交換、「県庁別館9階特別第2会議室」で難波副知事と意見交換、10月9日「農林技術研究所」で視察、意見交換、を実施する。
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