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安倍総理大臣は、日本の即位の礼に出席するため訪日していたカンボジアやマレーシアなどの国王陛下との会談を21日から22日にかけて実施した。
日本の即位の礼に出席するため、海外の国王や政府高官などが訪日していた。国王が訪日したのは、カンボジアのノロドム・シハモニ国王陛下、マレーシアのアブドゥラ国王、ブータンのワンチュク国王陛下、ベルギーのフィリップ国王陛下、スペインのフェリペ6世国王陛下、エスワティニのムスワティ3世国王、レソトのレツィエ3世国王、などとなり、安倍総理はこれらの国王陛下との会談を実施した。
カンボジア王国のノロドム・シハモニ国王陛下との会談では、安倍総理大臣からは、国王の即位15周年を心からお祝いするとともに、故シハヌーク前国王陛下はカンボジアの平和と発展のみならず両国友好関係の礎を築かれた旨を述べ、日本はアンコール遺跡保存でも長年協力してきたが文化交流や人的交流を継続し、両国関係の強化に努める旨を述べた。シハモニ国王陛下からは、天皇陛下のご即位という重要な儀式に出席できたことは大変光栄であり、日本が長年に亘り様々な分野でカンボジアの開発を支援していることに深い謝意を述べた。
マレーシアのアブドゥラ国王との会談では、安倍総理大臣からは、日本皇室とマレーシア王室との長年にわたる親交は両国民をつなぐ貴重な絆であり、今次の訪問により両国民の連帯が一層強化されることを期待する旨を述べた。アブドゥラ国王からは、即位の礼の成功をお祝い申し上げるとともに、日本の今までの協力に感謝し、いくつかの具体的案件についてマハティール首相との間で話が進んでおり喜ばしいとの旨を述べた。
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