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ASEAN日本政府代表部は、日本が今までに携わってきたASEANのインフラに関する写真展「Bright Future Achieved by Quality Infrastructure in ASEAN -Connecting ASEAN-」を、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)とASEAN基金との共催により開催している。この写真展の開会を記念した講演会が、ASEAN事務局で開催された

開催された講演会では、ASEAN日本政府代表部の千葉大使、ASEAN事務総長のリム・ジョクホイ氏、ASEANの対日調整国であるベトナムのトラン・ドゥック・ビン常駐代表が冒頭挨拶を行った。その後に広田幸紀埼玉大学教授とジャカルタ都市高速鉄道(MRT)のウィリアム・サバンダル社長が基調講演を実施した。講演会には、合計で100名程度が参加した。

講演で広田教授は、アセアンにおけるインフラ開発への日本の貢献、インフラ開発の経済発展への貢献と日本のアプローチ、アジア地域のインフラ需要などに関して説明した。ウィリアム社長からは、日本とインドネシアのパートナーシップにより建設されたMRTジャカルタの建設工事と運営において、日本企業から技術的側面だけではなく作業環境整備を含めた倫理面での支援も受けたことなどを説明した。

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