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愛知県は、「あいち救急医療ガイド」に外国語表示機能を追加し、現在受診可能な医療機関の検索が英語・中国語（繁体語・簡体語）・韓国語・ポルトガル語の4か国語で行えるようになったことを発表した。

愛知県では、県民が24時間365日、自分の症状に応じた診療可能な医療機関の情報を手に入れられるよう、県内全域で愛知県救急医療情報システムを運営している。このシステムでは、医療機関が登録した診療応需情報をもとに救急医療情報センターによる電話案内を行うほか、県民がWebサイト「あいち救急医療ガイド」により現在受診可能な医療機関を検索できるようになっている。

この「あいち救急医療ガイド」では、今までは外国人の方に向けて外国語対応可能な医療機関の英語による一覧表示及び音声FAX自動案内は行っていたが、現在受診可能な医療機関の検索結果の外国語による表示機能はなかった。そのため愛知県では、外国人の方が適切な医療を受けることができる機会を確保するため、「あいち救急医療ガイド」に外国語表示機能を追加することを決定した。

12月2日からは、現在受診可能な医療機関の検索が英語・中国語（繁体語・簡体語）・韓国語・ポルトガル語の4か国語によりできるようになった。