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日本の防衛省・自衛隊は、ベトナムに対して水中不発弾処分の能力構築支援を、令和元年12月13日に実施したことを発表した。

防衛省・自衛隊では、自身が有する能力を活用して他国の能力の構築を支援する「能力構築支援」を行っている。ベトナムに対しての支援では、2019年では潜水医学やサイバーセキュリティなどの支援を実施していたが、今回は水中不発弾処分に関する支援が実施されることとなった。

今回の能力構築支援では、ベトナムのダナンに入港中の掃海母艦「ぶんご」艦上で、ベトナム人民海軍約30名を対象として、海自の水中不発弾処分に関するワークショップが開催された。参加者は、「ぶんご」乗員による海自の水中不発弾処分の体制、海自EOD(水中処分)員の処分手順の説明を受け、また「ぶんご」艦内各種装備の研修が行われた。

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