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長野県は、野沢温泉村に滞在する外国人旅行者を対象として、長野灯明まつりや伝統文化を体験するモニターバスツアーを初めて2月6日と8日に実施することを発表した。

長野県では、年々増加する外国人旅行者の長野地域への誘客や、台風19号災害からの観光の復興を図るため、「長野灯明まつり」期間中に、野沢温泉村に滞在する外国人旅行者を対象としたモニターバスツアーを初めて実施することを決定した。このツアーでは、第17回を迎える「長野灯明まつり」の見学をはじめ、長野市松代での甲冑着付などの伝統文化の体験や、善光寺での精進料理の体験など、長野地域の伝統文化を体感できるツアーであり、2月6日と8日に実施される。なお、8日には宿坊に宿泊するツアーも実施される予定である。

ツアーで予定しているスケジュールは、野沢温泉村を出発し、長野市松代　真田邸で琴体験、長野市松代　寺町商家で甲冑着付・投扇興・真田紐作りの体験、善光寺宿坊　薬王院で精進料理体験、長野灯明まつり見学、善光寺、野沢温泉村への到着となる。なお、このツアー企画提案は長野地域振興局が行ったものであり、旅行企画・実施は三重交通(株)の観光販売システム営業部が行ったものである。