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日本の防衛省は、統合幕僚長が3月1日から7日にかけてベトナム社会主義共和国とタイ王国への外国出張を行い、西田防衛審議官が2月28日から3月4日にかけてタイ王国とブルネイ・ダルサラームへの外国出張を行うことを発表した。

今回の外国出張を行う目的は、ベトナム社会主義共和国とタイ王国を公式訪問し、参謀長級会談等を実施して参謀長間の関係を強化し、2国間の防衛協力・交流の進展を図るとともに、自由で開かれたインド太平洋ビジョン及び同ビジョンに資する自衛隊の取組みについての理解促進を図るためとしている。統合幕僚長が予定しているスケジュールは、3月1日に日本からベトナムに移動して、2日から3日に2国間会談などを行い、4日にベトナムからタイに移動して、5日から6日にかけて2国間会談などを行い、7日にタイから日本に帰国する。

西田防衛審議官が海外出張を行う目的は、タイ及びブルネイ国防省関係者との意見交換並びに多国間共同訓練コブラ・ゴールド20視察のためとしている。防衛審議官が予定しているスケジュールは、2月28日に日本の羽田からタイのバンコクに移動し、29日にコブラ・ゴールド20を視察し、3月2日にはタイ国防省関係者との意見交換を行い、タイのバンコクからブルネイのバンダルスリブガワンに移動し、3日にブルネイ国防省関係者との意見交換を行い、4日にブルネイのバンダルスリブガワンから日本に帰国する。