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千葉県の総合企画部国際課は、令和元年12月末時点における住民基本台帳制度に基づく外国人数を集計した結果、千葉県における外国人の数は、中国、ベトナム、フィリピン、韓国・朝鮮、ネパールの順に多かったことを発表した。
この調査結果は、千葉県が市町村の協力を得て独自に集計したものとなる。日本では平成24年7月より外国人登録法が廃止されたことに伴い、外国人も住民基本台帳法の対象となったため、千葉県では外国人登録者数に替わって平成24年からは住民基本台帳上の外国人数を各市町村に照会し集計している。
今回の調査結果では、外国人数の合計は165,162人となり、平成30年末外国人数と比較すると7.6%増加している。外国人が県人口の2.63%を占めることとなった。国籍の内訳は、1位の中国は昨年よりも7.5%増の55,394人となり、2位のベトナムは昨年よりも19.1%増の21,851人、3位のフィリピンは昨年よりも2.6%増の19,505人、4位の韓国・朝鮮は昨年よりも1.0%増の16,606人、5位のネパールは昨年よりも6.2%増の7,172人、6位のタイは昨年よりも4.1%増の5,929人、7位のスリランカは昨年よりも9.8%増の4,918人となった。
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