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東京都は、家庭内暴力(DV)で悩んでいる在住外国人などに向けて、5言語の外国語による電話相談を開始することを発表した。
東京都の配偶者暴力相談支援センターの一つである『東京ウィメンズプラザ』では、豊かで平和な男女平等参画社会の実現に向けて、都民と行政が協力して取り組む具体的かつ実践的な活動を行っている。この『東京ウィメンズプラザ』では、新たに配偶者などからの暴力で悩んでいる人に向けて、5言語で対応可能な電話相談を試行実施することとなった。
電話相談が可能な言語は英語、中国語、韓国語、タイ語、タガログ語の5言語となる。この5言語で相談可能となる日時は火曜日、木曜日、金曜日(祝日、年末年始除く)の13時から16時のみとなる。この日時以外で相談したい場合には、日本語を話せる人を通して、電話する必要がある。
この5言語による相談では、相談員を介して、通訳オペレーターに電話をつなぎ、三者間で会話をして対応する。実施する期間は、今年の4月21日から来年の3月30日までとなる。相談することが可能なものは、都内在住・在勤・在学の者のみとなり、相談は無料となる。
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