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日本の政策金融機関の一つである株式会社国際協力銀行（JBIC）は、日系企業である堀硝子株式会社と光生アルミニューム工業株式会社のタイ展開を支援するため、三菱UFJリース株式会社のタイ王国法人「BMUL」との間で融資契約を締結したことを発表した。

今回実施される融資は、BMULと締結済の日本の中堅・中小企業の海外事業展開支援のための投資クレジットラインに基づく個別契約となる。また、この融資は「成長投資ファシリティ」のもとで、民間金融機関との協調融資により実施される。

堀硝子株式会社への支援は、タイ法人である「HORI GLASS (Thailand) Co., Ltd.」が実施する自動車部品の製造・販売事業に必要な設備を、BMULからファイナンス・リースで調達する際に必要な資金に充てられる形で実施される。協調融資総額は約438千米ドルとなる。

光生アルミニューム工業株式会社への支援は、タイ法人である「Kosei Aluminum（Thailand）Co.,Ltd.」が実施する自動車部品の製造・販売事業に必要な設備を、BMULからファイナンス・リースで調達する際に必要な資金に充てられる形で実施される。協調融資総額は約3,250千米ドルとなる。