カンボジアはクウェートに接近する

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画像:カンボジア商業省より引用
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カンボジアは中国からの投資を積極的に受け入れているが、更なる投資を呼び込むため様々な地域・国との交渉を実施している。中東地域からの投資を呼び込むために、カンボジアのスン・チャントール(SunChanthol)商務大臣が率いる代表団は中東のクウェートに訪問しており、11月30日にクウェートの首相のジャービル・アル=ムバーラク・アル=ハマド・アッ=サバーハに表敬訪問を行ったことをカンボジア政府は発表した。

この表敬訪問した際に、両国の経済・貿易の分野における協力方法について議論を行った。特にカンボジア代表団からは、クウェート首相にカンボジア米の中東地域への輸出の協力要請を行った。以前のニュース(カンボジアは米の輸出事業にてタイやベトナムに苦戦)でも伝えているが、カンボジア米はタイやベトナムなどの近隣諸国との競争が激化していることからも新たな市場が必要であり、クウェート政府の協力を得て中東への輸出を増加することを狙っている。
カンボジア代表団はクウェート投資庁やクウェートの商工会議所などとの会談も実施し、投資の誘致活動を積極的に実施した。

今回の各会談の際には、クウェートの高官をカンボジアへ訪問するように呼びかけており、両国の関係は更に深まりそうである。

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