安倍総理が比・濠・尼・越に訪問、中国包囲網構築へ

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画像提供:内閣広報室
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菅官房長官は、安倍総理がフィリピン、オーストラリア、インドネシア、ベトナムの4カ国を訪問し、中国が一方的な開発を進める南シナ海問題を念頭として、各国との間で連携を図る方針である事を発表した。

菅官房長官は11日午前の記者会見で「両陛下には、本年春にベトナムをご訪問頂く方向で調整を行っています。このたび、ベトナムご訪問を機として、昨年に崩御されたフミポン・タイ前国王陛下のご弔問のため同国に立ち寄る方向で調整を行っていく事と致しました。また、安倍総理は1月12日から17日にかけてフィリピン、オーストラリア、インドネシア、ベトナムを訪問いたします。訪問中、総理は各国の首脳や要人と会談などを行う予定です。今回の訪問で各国との協力関係を一層強化するとともに、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を担うアジア太平洋の主要国との間で連携も図る事の重要性を訴えていきたいと思っています。」と述べた。

記者からは「今回訪問する各国の共通の関心事項としては、中国が強引な海洋進出を進めている南シナ海問題があると思いますが、海洋の安全保障をめぐって、各国とどういう形での連携強化を図っていくのでしょう。」との質問が行われた。

この質問に対して菅官房長官は「いずれにせよ、各国の協力関係を強化するとともに、法の支配に基づいて、自由で開かれた国際秩序を担うそれぞれの国でありますので、それぞれの国との連携を図っていくという事です。」との回答を行った。

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